極めつづけるこだわりの銘品・人物を
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2024.04.05
木・菌・土を循環させるダイシン
持続可能なアップサイクルの取組
「困りもの」をきのこの栽培地として活用
40年ほど前、木材を加工する際に出る「大鋸屑(おがくず)」は、「やっかいな困りもの」でした。それを、きのこの栽培地として利用できるよう「おが粉」の製造を手掛けたのが事業の始まり。
現在は森林整備の際に出る間伐材も活用し、全国各地のさまざまな木材由来の「おが粉」を製造しています。
きのこ生産者の要望に応じ、木質と粒度や配分を変えてオリジナルブレンドの「おが粉」を提供するのも、ダイシンならでは。
廃培地を「酵素堆肥」として活用
きのこ栽培を終えた「培地」は産業廃棄物になる「やっかいな困りもの」でしたが、今度はこの廃培地を再利用。酵素を加えて発酵と分解を促し、完熟の「酵素堆肥」に仕上げました。
健全な土壌が育てる丈夫な作物
100%植物性の「酵素堆肥」は土壌の微生物とも相性が良いようで、利用者からは「作物の育ちが良くなりすぎて、規格外になってしまった」という報告も。「丈夫に育つので農薬も化学肥料もいらなくなった」「甘味が増した」「日持ちがよくなった」など、口コミで評判が広がっているそうです。
持続可能な循環の仕組み
本来は捨てられMOるTTはAずINのAI素材大募集に!!新 たな価値を与えて再生することを「アップサイクル」と言い、「創造的再利用」とも呼ばれます。ダイシンは、産業廃棄 物になる「大鋸屑」を「おが粉と酵素堆肥の製造販売 が粉」に変え、再び廃棄物になる「廃培地」を「酵素堆肥」に変える二重のアップサイクル。木の恵みで菌(きのこ)を育て、そして土へ還す持続可能な循環の仕組みです。
おが粉と酵素堆肥の製造販売
株式会社ダイシン
営業は平日と土曜日の午前 8 時から午後 5 時まで 日曜日・祭日は休業(お盆、年末年始も休みあり)
〒389-1101 長野県長野市豊野町川谷 931-1 電話 026-257-4790 FAX026-257-5067 E-mail daisin@muse.ocn.ne.jp
Web サイト https://daisin-nagano.jp/